仕事柄、南丹市内を車で移動することが多いです。
せっかくなのでフォトジェニック(映える)写真を撮って紹介したいと考えていましたが、そんなカメラやスキルがあるわけではなく・・・
フォトジェニックな写真はフォトコンテストにお譲りして、思わずツッコミたくなる、珍しい光景(⁉)を紹介します。
誰のための信号?(日吉町保野田)
この交差点はT字路です(正面の道路標識でもわかります)。
赤矢印の信号はの存在理由を不思議には思った方はいませんか?

【答え】自転車などの軽車両が従う信号機
道路交通法第34条に車両の交差点での右折方法が規定されています。自転車や原付は交差点によって、二段階右折が必要です。
この交差点は京都方面からの自転車が右折する場合、二段階右折が必要です。その際に確認すべき信号になります。とはいえ、信号機1台で数百万円が必要とのこと。
必要???というのが正直な気持ちです。
背の高い道路標識(日吉町胡麻)
電柱に設置されている「通学路」の道路標識の存在を最近、認識しました。
下の速度制限(40)と並べたらでいいと思うのですが、何かの事情があるのでしょうか⁉

設置時の高さ基準は1.8m(路側式)、4.5m以上(肩持式)となっているので、高さそのものは誤りではないようです。また、Googleマップを確認すると2013年には存在し、標識の裏には「24年(更新年)」の記載があります。
意図があって別に設置しているようですが、詳細は不明です。
珍しい道路標識×5
環状交差点(八木町大藪)
京都府内で2つだけ存在する環状交差点(ラウンドアバウト)が南丹市にあります。
もう1つは福知山市です。

農耕車に注意(八木町南広瀬)
「農耕車に注意」の独自警戒標識の図柄は日本全国に20種類以上あります。
歩道を向いている気がするのですが、歩行者に対しての注意喚起でしょうか⁉

その他の危険(園部町木崎町)
補助標識も「注意」だけなので、何に注意するのかよくわかりません。
※若干、入り組んだ道路になってはいるのですが・・・

歩行者横断多し(日吉町中)
大分、年季の入った道路標識です(画像の加工はしていません)。
補助標識に「歩行者横断多し」と記載あります。多いなら、横断歩道を作ればとも思います。

かえるに注意(おまけ:京丹波町)
動物(鹿)に注意はよく見かけます。衝突事故が起こると危険です。
この標識は「かえる」です。
・かえるの行列が現れてもびっくりするな?
・大きなかえるをひいたらタイヤがスリップする?
・かえるの天然記念物がいる?
複数回走行しますが、かえるの存在を確認できません(幽霊かな?)。

臨時バス停にバスは停車しない?(日吉町四ツ谷)
興味をもったきっかけがバス停名が「臨時」だったからです。時刻表を見ると
・正式なバス停名は「四ツ谷」
・「日吉駅行」と「美山方面行」の時刻が記載
→道路の片方のみ設置(両方向を兼用)
・「日曜日」のみに利用される臨時バス停です
→観光客向けなので「スプリングスひよし経由」も納得
・「日祝日は運休いたします」
→???
謎の深まる「臨時バス停」でした。


【答え】誤表記でした。
南丹市に問合せしたところ、「記載が間違っており、修正する」とのこと。
もし現地を確認されたい方はお早めに。
仲の良い(⁉)マンホール(園部町南大谷)
看板だけ見ると、南丹市(左側)にも亀岡市(右側)にも属しない場所があります。
※画像はパノラマ撮影した一枚の横長の写真です

道路を見るとマンホールが5個(4種類あります)。左から
(1)南丹市(旧園部町)の下水道(1枚目の写真)
(2)亀岡市の下水道(2枚目の写真)
(3)亀岡市の消火栓
(4)NTT
(5)亀岡市の下水道 です。


アスファルトの境目が市境(奥への道は亀岡市域)ということがわかります。
そもそも、マンホール(下水道管)ってこんなに隣接して作るものなのでしょうか!?
どちらかで管理したらいいと思いますが・・・地中では仲良く繋がってるのかな。
田んぼのどこでもドア(園部町口司)
田んぼと青空が広がっています。
画面中央部の赤と白の物体は・・・奥の家の玄関!?

ではなく、田んぼの入口ですね。
最近は獣害防止のために柵を設けているところが増えました。この扉があれば出入りがラクになります。
冬期に閉鎖するハズの府道38号(美山町佐々里)
京都府道38号京都広河原美山線は、京都市下京区から美山町安掛に至る主要地方道に指定された府道ですが、例年(12月15日頃~3月15日頃)、積雪のために通行止めになります。
「積雪を理由で道路を閉鎖する」って、どんな積雪量なのか気になったのがきっかけです。
※芦生ロードパークのトイレも同期間閉鎖されるので、ご注意ください。


同じように訪問する方がいて、扉の直前まで車で走行するんだ。
と、思ったら何台かは車が通り過ぎてる⁉通行止めでなかったのか⁉
車で通行不可能な府道50号(日吉町畑郷~美山町肱谷)
京都府道50号京都日吉美山線は車で通行することのできない区間(鏡峠:日吉町畑郷~美山町肱谷)があります。まだ、全線開通していません。道路がアスファルト舗装から砂利道に変わり、全面通行止の看板にいたります。通れそうな気配がしますが、途中で通行不可能になります。


地元の方に伺うと、歩きであれば通れる(?)とのこと。
いつか歩いてみようと考えていたら、撮影日当日、近辺で「熊出没」のニュースが流れました(その5日後にも)。訪問の際はご注意ください。
放水銃の一斉点検に海外からの観光客(美山町北)
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「かやぶきの里」では毎年春と秋に火災予防講習と放水銃(火災が起きた際に燃えやすいかやぶき屋根を守るための消火システム)の点検で一斉放水が行われています。この日は海外からも含めて、多くの観光客がやってきます。

「約5分間の放水銃の点検に海外からの観光客」
言葉だけ聞いたらツッコミたくなりますが・・・このページで一番のフォトジェニックな写真でした。