南丹市集落活性化の取り組み事例 ~2026年8月1日 地域活性化の取組報告会より~

暮らし

2026年8月1日に「南丹市の地域づくりとこれからを語ろう ~令和8年度地域おこし協力隊及び地域活性化の取組の報告会~」が開催されました。
当日は地域おこし協力隊や集落支援員が関わった地域団体の発表などが実施されました。
あわせて会場では【各大学と連携した南丹市内の「地域活性化」の取組】がポスター形式で紹介されました。本ページではこのポスターの内容を紹介します。

「集落支援員」とは・・・
地域の実情に詳しく、地域づくりに関する知見を持つ人材を南丹市が「南丹市集落支援員」として任用しています。地域に密着して、住民の皆さんとともに地域の課題を掘り起こし、集落の維持再生や活性化に向けた支援をしています。

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西本梅地域振興会 × 龍谷大学

龍谷大学政策学部は2021年度より世木地域と連携してきた実績を活かし、2025年度から新たに西本梅地域でも活動を展開しています。「地域ブランドの確立」を目的に、地域資源の活用や保存・継承、関係人口の増加など、地域が抱える課題の解決を通じた持続可能な地域づくりを目指しています。
炭窯見学や地域の炭と野菜を活用したBBQ出店、ホタルコンサートへのボランティア参加など、学生が地域の暮らしに深く関わりながら信頼関係を積み上げてきた活動の記録です。

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天引区 × 京都美術工芸大学

園部町西部に位置する農村集落・天引で、2022年度より京都美術工芸大学井上年和研究室との連携が始まりました。研究室との連携では、地域の活動拠点となる茅葺き古民家「天引村倶楽部」の改修支援を皮切りに、建物の復原考察・景観調査・農泊計画・薬師堂調査へと活動の幅を広げてきました。令和4年度には内閣総理大臣賞を受賞するなど、全国からも注目を集める地域の取り組みと学生の力が融合した記録です。

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世木地域振興会 × 龍谷大学

2021年度より日吉町世木地域と龍谷大学政策学部が連携し、地域ブランドの確立を目指して取り組んできた活動の記録です。フェノロジーカレンダーやツーリズムマップの作成、伝統食である納豆餅の商品開発、世木地域農産品認証ロゴマークの導入など、地域資源を活かした多彩な取り組みを積み重ねてきました。現在は社会・経済・環境の3つの側面から持続可能な地域づくりを目指す「サスティナブル・ツーリズム」の地域実装に取り組んでいます。稲刈り体験ツアーやサイクリングツアーなど、地域内外のつながりを広げる活動へと進化を続けています。

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世木地域振興会 × 京都教育大学

2024年度より世木地域振興会と京都教育大学KYOKYO理科領域地域教材開発チームが連携し、世木地域の豊かな自然を理科的視点で見つめ直す取り組みが始まりました。マンガン鉱山跡の調査や地域の地形観察、子どもたちへの出前授業、地域住民も楽しめるサイエンスフェスの開催など、「サイエンスの視点でふるさと再発見」をテーマに活動を展開しています。2024年12月に開催したキッズ地学&物理フェスには70名を超える来場者が集まり、京都新聞やNHKにも取り上げられました。地域の子どもから大人まで巻き込んだ学びの場づくりが着実に広がっています。

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京都桑田村 × 大谷大学

2014年10月、南丹市美山町鶴ヶ岡の豊郷地域で、高齢者の元気づくりプロジェクトの一環として組織された京都桑田村と大谷大学幼児教育課との交流活動です。地域のおじいさん・おばあさんが大谷大学を訪問して学生に「昔遊び」を伝授したり、大学生が農村で田舎体験を行ったりと、世代を大きく超えた交流が10年以上にわたって続いています。京都市北区のたかつかさ保育園児との交流も10年以上に亘り継続しており、地域の元気づくりに大きく貢献してきました。諏訪神社の奉納芸(獅子舞)を学生に披露するなど、地域の伝統文化を次世代へつなぐ役割も担っています

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知井振興会 × 華頂短期大学、他

2008年9月より美山町知井地区ではじまった「ワークキャンプin美山」の記録です。京都府ボランティア学習実践研究会と知井振興会が連携し、毎年夏と冬に大学生が1週間程度地域に泊まり込んで生活課題の解決に取り組んでいます草刈り・竹伐り・雪かき・用水路泥上げ・植樹など、地域の暮らしを直接支える活動が中心です。関西の大学生を中心に、遠くは韓国の大学生も参加する国境を超えた活動として発展しており、京都ボランティア学習実践研究会は世界のボランティアの父の名を冠した「アレック・ディクソン賞」を受賞しています。

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日置いき結び里山チーム × 京都先端科学大学

2025年1月より、八木町日置区の「日置いき結び里山チーム」と京都先端科学大学バイオ環境学部が連携し、炭づくりを通じた地域活性化に取り組んだ記録です。京都府の参加型住民(地域外ファン)づくり事業の一環として、大学内での隊員募集プレゼンテーションから始まり、炭焼きの原理を学ぶ勉強会、場所の選定・窯づくり・小屋づくり・火入れまで、地域住民と大学生が一緒に手を動かしながら進めてきました。炭窯を一から作り上げるというプロセスを通じて、日置の人たちと大学生の間に深い交流と信頼関係が生まれた活動です。

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刑部ふれあいサロン × 京都大学大学院

2023年に八木町刑部の「刑部ふれあいサロン」と京都大学大学院が連携し、地域外の方々と交流する活動が開始されました。京都府の参加型住民(地域外ファン)づくり事業として、刑部ふれあいサロンと京大生が共同で企画・運営しています。2023年度より毎年秋に「収穫祭」を開催しており、京都SKYシニア大学・健生ネットワーク京都など複数の団体と連携しながら、地下探査実験など学術的な要素を取り入れた独自の交流イベントを実施しています。地域の賑わい創出と関係人口の拡大に向けた取り組みが年を重ねるごとに広がっています

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管理人
管理人

「各大学と連携した」と冒頭に記載しましたが、連携の仕方が多種多様なことに驚きました。そもそもの地域課題を「人口減少」や「集落活性化」とひとくくりできてもその解決策は多種多様ですし、当然に学生達の興味・関心の領域も違います。
大学(学生)たちも学びの場を希望されていますし、また地域の方もご興味があれば南丹市集落支援員室(0771-68-0108)までお問合せください。
個人的には、今後は南丹市内の大学と連携した活動が広がると更にいいのでは!?と感じた次第です。

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